2023.3.31
桜が咲き始め、春を運んでいる今日この頃
16名の先生方の離任式が行われました
離任式では先生方がおひとりずつ挨拶をされます
ひとり数分の挨拶ですが、この数分はいわゆる最後の授業です
話されたそれぞれの言葉は先生方の高鍋高校生への大きな愛が詰まっています
忘れず、胸に止め、新たな春を迎えます
「散る桜 残る桜も 散る桜」良寛の辞世の句です
良寛が自らの命を桜にたとえ、私は命を終えていくが、残されたあなたたちも命を終えていく運命を秘めているという意味の句だと思います
職員向けの挨拶で、この句を最後に一言おっしゃた先生がいました
「精いっぱい生きて下さい」と背中を押すエールだと思います
16名の先生方、ありがとうございました
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