宮崎県立 高鍋高等学校 Takanabe High School since 1923

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学校概要

校長挨拶 Message

 宮崎県立高鍋高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 県内有数の伝統校である高鍋高等学校 に、第29代校長として着任しました 山尾 典子 でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は大正12年に財団法人高鍋中学校として開校しました。これまでの卒業生は3万3千有余名を上回り、各界において、地元はもとより国内外でめざましい活躍をされています。
現在は、各学年7クラス編成となっており、普通科の5クラスをリベラルアーツクラス(LAクラス)とキャリア情報クラス(CIクラス)に分けることで、多様な進路実現をサポートしています。 また「探究心の育成」で質の高い学びを実現する探究科学科1クラス、「伝統・新生・深化」を目標に、ここでしかできない学びを追求する生活文化科1クラスで構成されており、各学科の生徒たちが互いに切磋琢磨しながら学び合う環境となっています。
 正門西側には明倫堂記が記された石碑があり、そこには「国づくりの基本は人材育成である」という内容が記されています。また正門の東側には石井十次の帰国途上の所感が記された石碑もあり、そこには、この地が「理想的人物を養成するに於いて最も適当のところなり」とあります。この地に脈々と受け継がれている「礼儀の良さ」、「我慢強さ」、「ひたむきさ」、「品の良さ」などで表現される「誇り高き、高鍋プライド」を胸に、勉強や部活動はもちろんのこと、未知の事柄に対して何度でも挑戦し、明るく、元気よく、新しい時代を切り拓く人材の育成に取り組んで参ります。
 昨年11月19日に創立100周年記念式典が行われ、本校 の第2世紀の始まりが宣言されました。次の100年を担うため、明倫堂の教えである「学校は、即ち人材を養成する地である」のもと、第2世紀に向けてアップデートを試みながら、地域や日本、世界中に山積する諸課題に対応しうる人材育成に尽力し、生徒一人一人が「一隅を照らす」存在となるよう、理論と実践の両輪を備えた文武両道の実現を目指していきます。
 ホームページをご覧になっている中学生の皆さん、授業や部活動、学校行事やボランティア活動などの経験を全力で「青春謳歌」することで「夢中になれる自分」を見つけませんか。そして「自ら考える態度と学び方」「強い意志と実践力 」「豊かな感性」を身につけ、第2世紀を迎えた高鍋高校の新時代をぜひ一緒に築いていきましょう。

宮崎県立高鍋高等学校校長 山尾 典子

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