高校生活三年間、より良いものになることを祈念しています。

高鍋高校は、文武両道を掲げている学校です。

進路実現に向けて、日々の学習に力を入れるとともに、ぜひ、部活動にも入部して、自分磨き（“Brushup”）に力を注いでください。

【男子ハンドボール部を紹介します】

１．ハンドボール競技について

（１）１チーム７人で行います。

（コートプレーヤー：６名　　ゴールキーパー：１名）

　お互いのチームがボールを相手ゴールに投げ入れて勝負を競うスポーツです。

（２）高校生の試合時間は、前後半で各３０分間です。（新人大会などは25分間等）

（３）コートの広さ････40ｍ×20m（ゴールポスト＝横3m×縦2m）

ゴールポストから6m離れた部分に「6mライン」があり、シュートはそのエリア外から打たなければなりません。「6mライン」の外からゴールを狙う“ジャンプシュート”は豪快で華麗な、ハンドボールの最大の魅力です。

（４）「走る・跳ぶ・投げる」という、運動における最も基本的な３要素を存分に発揮できる、誰にでも楽しめる競技です。

スピーディーなボール展開からのダイナミックなシュートが決まった時の爽快感はたまりません。

また、相手が突破しようという動きに対して、ボディコンタクトを恐れずにディフェンスした時の達成感もいいですね。

１対１でのノーマークシュートを勇猛果敢に全身でセーブした時のキーパーの雄叫びもカッコいいですよ。

（５）インターネットで、日本代表や実業団、大学生や高校生の様々な大会やチームの試合の動画を観ることもできます。

ハンドボール競技のスピード感や迫力をぜひ感じてみてください。

２．髙鍋高校男子ハンドボール部について

（１）部員数

　　現在の部員数　　５名

 （２年生１名　　１年生４名）

　　過去の部員数

　　  2021年度　10名

　　　　　　　   （３年生５名　２年生１名　１年生４名）

　　  2020年度　８名

（３年生３名　２年生４名　１年生１名）

2019年度　１４名

（３年生７名　２年生３名　１年生４名）

2018年度　１５名

（３年生５名　２年生７名　１年生３名）

2017年度　２１名

（３年生６名　２年生５名　１年生７名　ﾏﾈｰｼﾞｬｰ３名）

　　　　2016年度　１９名

（３年生４名　２年生６名　１年生６名　ﾏﾈｰｼﾞｬｰ３名）

2015年度　２２名

（３年生10名　２年生３名　１年生６名　ﾏﾈｰｼﾞｬｰ３名）

（２）活動状況

①　平日の練習　　17:00～19:00

　　土曜日　　9:00～12:00

　　　※基本的に、日曜日と祝祭日は練習は休み。

　　　（練習試合がある場合は実施）

　　　※本校のハンドボールコートで練習します。

②　月に１～２回、他校と練習試合を行います。

2019年度は、宮崎県内の高校のリーグ戦（Ｍリーグ／5校参加）に参加しました。

　　　※練習試合は、他校や町外の体育館で行う

場合がほとんどです。

③　ゴールデンウィークや秋の連休時には、

２泊３日などの日程で合宿を行います。

（３）入部に向けて

①　「走る・跳ぶ・投げる」を最大の特徴とする競技です。初めからすべてできる人はあまりいません。一つでも得意なことがあれば、上達できます。あえて言えば、“ドッヂボール” が得意だった人、好きだった人は、とても楽しめるスポーツです。

②　例えば、野球をやっていた人は、「走る・投げる」ことが得意でしょう。バレーボールをやっていた人は高く「跳ぶ」、バスケットボールをやっていた人はドリブルやカットインプレーが得意でしょう。サッカーをやっていた人は、速攻プレー時の位置取りのセンスやスピードを活かすことができます。ただ、それら以外のどのようなスポーツを経験していても、そこで身につけたことは色々な形で活かすことができます。

　スポーツの経験がなくても、チームプレーに必要とされる協調性や向上心、チャレンジ精神を活かしたいと考えている人は大歓迎です。

③　運動が得意な人、苦手な人、関係ありません。体格も関係ありません。

　この競技は、ポジションごとに色々な役割があります。背の高い人は、中央の位置でジャンプ力を中心としたダイナミックな持ち味を発揮できます。すばしっこい人は、サイドの位置で速攻プレーを中心としたスピーディーな持ち味を発揮できます。走るのが苦手な人も、キーパーとして勇気や冷静さといった持ち味を発揮することができます。

適材適所、自分の強みを生かせるポジションで力を発揮してください。

④　宮崎県内で、ハンドボール部のある中学校はとても少ないです。県内のハンドボールを楽しんでいる高校生の大半は、高校入学後に“初心者”としてスタートした人達です。

　髙鍋高校の先輩達も、全員が初心者です。中学校時代には、ソフトテニス部や卓球部、剣道部や柔道部に所属していた人もいました。

　（４）先輩達の進路

　《国公立大学》：宮崎大学　琉球大学　福岡教育大学　佐賀大学　尾道市立大学　宮崎公立大学

　《私立大学》：宮崎産業経営大学　南九州大学　久留米工業大学　九州産業大学

　《短期大学》：宮崎学園短期大学　南九州短期大学

　《専門学校》：宮崎ビジネス公務員専門学校　　大原簿記公務員専門学校

　　　　　　　　九州保健福祉総合医療専門学校　　日南看護専門学校　　宮崎調理製菓専門学校

　　　　　　　　福岡リゾート＆スポーツ専門学校　　福岡医健・スポーツ専門学校

　　　　　　　　福岡ベルエポック美容専門学校

　 《就職》　  ：岩切建設　宮崎県警　航空自衛隊　陸上自衛隊