2024.11.19
令和6年11月15日(金)、探究科学科1年生が小丸川周辺のフィールドワークを行いました。
環境と防災2つの班に分かれ、丸1日かけての調査。当初の計画では10月23日でしたが、大雨の影響も有り2度延期となり、探究科学科の生徒にとっては待ちに待ったフィールドワークとなりました。
【環境班】
小丸川にて生態系の観察と水質調査を行いました。この2つの視点から進められ、地域の水質環境について深く理解を深める貴重な機会となりました。
【防災班】
河川の防災について講義を受けたり、耐水ドアや降雨体験機を使っての防災体験、防災対策車の操作など貴重な体験をしました。また、宮越排水機場、宮越樋管を見学し地域の治水の重要性も学びました。
9月3日(火)の事前講義に始まり、FW後の振り返りの時間にも参加していただき、生徒たちの深い学びのため様々な準備をしていただきました国土交通省九州整備局宮崎河川国道事務所や宮崎県土木整備部高鍋土木事務所、西日本技術開発株式会社の方々にお礼申し上げます。ありがとうございました。
1年生はこの後、今回の調査を踏まえたレポート作成に取り組みます。今回のフィールドワークを通じて、高鍋町の河川が抱える問題解決に向けて積極的に取り組んでいきます。
高鍋高校探究科学科の生徒たちの今後の活躍に、ぜひご期待ください。