令和６年１０月２２日（水）に芸術鑑賞会が行われました。

今年は、和泉流の三宅狂言会の皆様をお招きし、狂言の鑑賞です。

第一部では、狂言の世界をわかりやすく解説していただいた後、「盆山」という演目を鑑賞しました。その後のワークショップでは代表生徒らがステージに上がり、所作や発声などを体験しました。第二部では「棒縛」という演目を鑑賞しました。登場人物の軽妙なやりとりや知恵の出し合いが見所の楽しい狂言で、生徒達は日本の古典芸能の世界に見入っていました。

三宅狂言会の皆様、ありがとうございました。

【生徒の感想より】
・広い体育館にマイクなしで響くあの声量がすごいなと思った。
・650年以上前の話でも今の私たちが普通に面白くて笑っちゃったのが少し不思議な感じだった。
犬の鳴き声や酒の蓋を開けるときなどの擬音語が今と違っていて面白く感じ、昔の擬音語についてとても興味がわいた。
・独特な動きと台詞がいい感じにマッチしていて面白く、狂言の世界に取り込まれた。