2019.4.16
4月12日に探究科学科の対面式が行われました。
新入生40名を迎えて、アットホームな雰囲気の中、講演会とオリエンテーションの2部構成で実施されました。
第1部の講演
講師は 高鍋町教育長の川上浩先生 です。
探究活動の意義や真の学力とは何か、など、盛りだくさんの内容で、60分があっという間のお話でした。教え子の方の実例をもとに、高校での探究的な学びが人生の基礎になっているかについてもお話していただきました。「自己効力感」「失敗してもまだやれる」など、印象的な言葉もたくさんいただきました。
第2部は学科オリエンテーション。
まずは2年探究広報委員のみなさんによる行事オリエンテーション、つづいて3年生による海外修学旅行の説明、最後に課題研究発表で、3年荻原未悠さんによる「知的障がい者の自立に向けた買いもの学習と財布の開発」のプレゼンテーションでした。
荻原さんは昨年度末に行われた「第5回普通科系専門学科課題研究発表会」において、人文科学部門で最優秀賞を獲得しました。その発表を新入生のみなさんに披露しました。
最後に歓迎の挨拶と決意表明です。
3年生は森ましろさん、2年生は阿萬夏希さん、新入生代表決意表明は 猪野せせらぎさんでした。
今回の対面式はすべて生徒の手で行われています。
探究広報委員長の竹山航平さんを中心に、2・3年の委員が昨年度末から準備してきました。
今年の新入生は探究科学科1期生です。
平成25年にスタートした探究科学コースから数えると、7期生になります。
これまでの探究での学びを引き継ぎながら、さらに学科1期生としての誇りをもって過ごしてほしいと思います。