2023.12.5
令和5年11月24日(金)に探究科学科の学校設定科目である「ロジカルコミュニケーション」の特別授業として、教科書として採用している書籍の著者である狩野みき先生による「考える」「伝える」授業を行いました。
1年生は「私たちは考えるとき、どのように考えているのか」というタイトルで、様々なワークを通し、具体と抽象を繰り返す思考について学びました。
2年生は「人を動かす一文を作れ」というタイトルで、MAP(Main idea(伝える内容の核)、Audience(聴衆)、Purpose(目的))を意識しながら、「赤子同然の人々が町をこれから作っていく時に、その人たちに最初にわたす一文」を考えました。
どちらの授業も、多くの気づきがあり、考えることや伝えることの楽しさを感じられる時間になりました。
以下生徒の感想
1年生
約2時間、わかりやすく記憶や抽象概念について教えていただき、有意義で楽しい時間でした。特に私は、自分たちの経験や何気ない日常風景や習慣を思い出し、それがこの講演に繋がっていることに対し、興味深いなと感じたことが一番心に残っています。これから、この講演での学びを生かし、抽象化と具体化を繰り返して考えながら試行錯誤し、特に探究活動や学習での課題解決に取り組んでいきます。
2年生
今回の授業は、伝えたいことを凝縮して一文で相手に伝えるというとても難しい内容で苦戦しましたが、グループの人と話し合っていく中で納得いく答えが出た時にとても達成感がありました。今後、探究の発表の時や文章を書くときなど、何かを伝える時に今日学んだことを活用していきたいです。