2023.10.23
令和5年10月3日(火)7限目、鮫島病院(日向市)精神科医 鮫島 哲郎(さめしま てつろう)院長を講師にお招きし「SNSの害」について専門的なお立場からご講話をいただきました。
講話の内容は、対面とスマートフォンなどのオンライン上でのコミュニケーションの違いや、依存症とはどのようなものか、その仕組みと心身への影響や治療法についてでした。生徒にとっては特に身近で興味深い内容であり、自分を振り返る良い時間となったようです。
生徒のコメントです。
・普段から長時間使ってしまっているスマートフォンに対して危機感を覚えました。きちんとルールを決めて自己管理をしていきたいです。
・スマホ依存によって脳の前頭前野に影響が及び、握力や考える力が低下することを知り、とても恐ろしいことだと感じました。また、SNSはコミュニケーションのきっかけになるだけであり、心をつなぐことはできないという話は印象に残りました。
・一度手に取ってしまうと、あっという間に時間が過ぎていることがあります。私たち受験生にとって、スマホは一番の誘惑かもしれません。
1・2年生は体育館、3年生はリモートで参加しました。
わかっていても、つい手を伸ばしがちなスマートフォンやデジタル機器
自分の生活に合った依存しない上手な使い方を身に着けるきっかけになってくれればと思います。