2023.1.6
12月22日(木)の午後、2年生普通科・生活文化科の生徒がこれまで取り組んできた、課題研究発表会が行われました。
これは4月から今まで約9ヶ月間かけて、週に1回の総合的な探究の時間を中心に取り組んできたものです。
第1部では、普通科CIクラス、生活文化科の生徒による、SDGsチャレンジの報告と動画視聴、第2部では、普通科LAクラスの生徒による課題研究発表(ポスターセッション)を行いました。
普通科CIクラス・生活文化科の生徒たちは、SDGsで掲げられている17の目標の中から、自分達にできることを考え、実践し、「海の環境を守ろう」「フードロスをなくそう」といったテーマで、自分達が実践したことを分かりやすくプレゼンテーションしました。また事前に選ばれた班は、研究内容を1分ほどの動画にまとめ、スクリーンを使って発表しました。
普通科LAクラスは、「手作りシャンプー」「ボールの軌道を変える要因は何か?」「少子化を止めるために」「粘性の強い液体による立体スクリーンの可能性」などなど・・・
様々なテーマで、幅広い分野にわたって研究した成果のポスターセッションを行いました。
研究に取り組んでいる間は、失敗や間違いも多く、テーマを練り直したり、リサーチクエスチョンを何度も何度も考えたりしている様子も見られましたが、それぞれが試行錯誤し、話し合い、調査や実験を通して、多くの成果を得たようです。
発表は緊張した様子でしたが、研究に使ったものを示したり、実際に触ってもらったりして分かりやすく堂々と説明している生徒もいて、とても素晴らしい発表会となりました。
今回の課題研究をきっかけに、世の中のさまざまなことに関心を持ち、疑問を持ち、解決しようとする意欲が刺激されたようです。また、思考力や実践力、課題解決能力などを身に付けるきっかけともなりました。