令和６年１１月７日（木）と１４日（木）、高鍋町内の中学校２校（高鍋西中学校、高鍋東中学校）が高校での学び体験をしました。高鍋町教育委員会主催の進路学習の一環で、７月には高鍋農業高校に中学１年生が、今回は中学２年生が高鍋高校を訪問して進路学習を行いました。

午前中は、本校 松下教頭より高校からの視点での進路講話を行った後、校内見学ツアー、午後は国語・数学・英語・探究科学科のロジカルコミュニケーション、生活文化科の専門科目に分かれて、高鍋高校の授業を実際に体験してもらいました。

事前に集めた進路や学習の質問について、実際に本校の先生や高校生に回答してもらった答えを伝える時間も設けられ、中学生の「高校はどんなところ？」「高校での学びとは？」などさまざまな疑問の解決につながった1日ではなかったのでしょうか。

最後に探究科学科の１年生が取り組んでいる探究活動の発表を聞きました。答えのない問いや自分の中にある疑問をさまざまな視点から考えて解決しようとする先     輩方の姿に、多くの中学生が刺激を受けたようでした。

中学生のみなさんは少し緊張気味ではありましたが、その真っ直ぐなまなざしと自分の将来に真剣に向き合う姿に頼もしさも感じました。２年後高鍋高校でお会いしましょう。

今回の学びが中学生のみなさんの進路選択の参考になれば嬉しいです。