2024.9.20
令和6年9月17日(火)、探究科学科「ロジカルコミュニケーション」の特別授業を行いました。講師は教科書として採用している書籍の著者である狩野みき先生。2年生は昨年に続いての特別授業です。
1年生は「考える」授業。『主語を通して考える日本語と英語の違い』
2年生は「伝える」授業。『人を動かす『一文』を作る』
どちらの授業もグループワークを行い、多くの意見を聞く、受け止める、深く考えると「考える」ことと「伝える」ことの難しさと楽しさを感じられる貴重な時間になったようです。
~生徒の感想~
1年 中村 煌さん(唐瀬原)
今回の授業を通して、特に印象に残ったことは「文のどこにスポットライトを当てて主語にするのか」ということです。雪国の英訳では主語がない日本文をどのように英訳するのかというところが難しかったと同時におもしろいなと思いました。この小説の情景を想像しながら文に主語を作るなかで他の班の意見やグループのみんなの意見を知り、自分にはなかった考え方を取り入れることができました。私は以前から英語に興味があったのですが、今回の授業をきっかけに、更に英語への関心が高まりました。本当にありがとうございました。
2年 山﨑陽世さん(高鍋西)
今回はお忙しい中私達に「伝える」ことについての授業をありがとうございました。伝える相手の特徴から、その相手にどうしてほしいかまでを自分の想像力が及ぶ範囲よりも深く想像することがとても難しかったです。また、一文を考える際にその文を極端に解釈したときの場合を考えなければならず、みんなでしっかりと悩むことができました。今回教わったことを探究の発表やプレゼンの原稿を作る際の行程に加えて、より伝わりやすい話し方と内容を心がけていきたいです。