2017.10.10
第2回ビブリオバトルで、見事に優勝を獲得した岩村柚希さん(2年高鍋西中出身)です。
ビブリオバトルとは・・・
1 発表者が面白いと思った本を持って集まる。
2 順番に一人5分間で発表する。
3 発表者および聴衆の全員で、その発表に関する質問を2分間行う。
4 すべての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか」を基準とした投票を発表者および聴衆の全員で行い、最多票を集めたものを「チャンプ本」とする。
というもので全国大会も行われています。
実は、岩村さん。昨年も県大会に出場しましたが、惜しくも2位。全国への出場を惜しくも逃してしまうという悔しい思いをしました。
今年こそは・・・と臨んだ今大会。
10月7日(土)の午後。一般の方が行き交う宮崎市の若草通り・・・に設置された特設会場が、競技の舞台です。
(高校生の熱弁に、道行く人が、つい振り返ったり、立ち止まったり・・・)
5分間のプレゼンの後には、質疑応答もあります。
岩村さんが紹介したのは、この本『夜宵(やよい)』著者 柴村仁
「みなさん!!朝市に出かけたことがありますか?・・・」
歯切れによい、この言葉から、岩村さんのプレゼンがスタート。
息つく暇もなく、
ストーリーのポイント、
登場人物の特徴
が、言葉巧みに岩村さんの口から・・・
聴衆の方々の心をすっかり取り込んでいきます。
閉会式後には、全員で記念撮影がありました。
それにしても、発表した高校生諸君のみずみずしい感性。
その感性に触れるたびに、ハッとさせられます。
みなさん、本当に素晴らしい発表でした。
やはり、紙ベースの本を読むことで、脳裏に広がる「想像の世界」・・・
・・・そこには、AIもロボットも・・・まだまだ追いつけないものがある。
人間ならではの・・・高い能力が・・・。
そう、思わせてくれる発表の数々でした。
1月に早稲田大学で行われる全国大会出場の切符を獲得した岩村さん。
テレビの取材に・・・少し照れくさそうでした。