2017.3.1
平成28年度第69回卒業式が3月1日(水)に本校体育館で挙行されました。
普通科225名、生活情報科39名、計264名が卒業しました。
卒業証書授与のあと、式辞で児玉康裕校長は「21世紀の日本は、異文化との共存・協働が一人一人の問題として浮上してくる時代であり、様々な課題を克服する確かな担い手として『グローカル人材』が必要とされる。皆さんが高鍋高校で学んだ日々は、これからの時代を生きる人間としての基盤である。時代を迎え撃つ勇気と気概をもって、堂々と挑戦し続けてほしい」と述べ、石井十次の次の言葉で締めくくりました。
「為せよ 屈するなかれ 時重なれば そのこと必ず為らん」
答辞で代表の友草はるのさんは、3年間を振り返り感謝を述べた後、ゲーテの言葉「自分を信じよう。そうすればどう生きるかがわかる」を引用しながら、「世界にはまだ差別や戦争で苦しんでいる人たちがいる。この現実に無関心でよいのだろうか。平和な世界を実現するために、これまで多くの先人達が取り組んできた。それを引き継いでいきたい」と述べました。
会場風景 卒業証書授与(1組)
校長式辞 在校生送辞
卒業生答辞 卒業生退場(7組)